【最新版】おすすめEDIシステム5つを厳選比較

情報の媒体は”紙”から”電子”に代わり、企業の取引形態も変化してきました。そこで活躍するのがEDIシステムです。 しかし、「導入をしたいけど、実際はどれがおすすめなのか分からない」といった悩みを抱えている企業が多いでしょう。 そこで今回は、質と評判の高いおすすめEDIシステムを5つに厳選してご紹介します。これからEDIシステムを導入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

EDIとは

EDI(Electronic Data Interchange)システムとは、電子データ交換をスムーズに行える機能を備えたツールです。 企業間の取引にはさまざまなものがあります。例えば、サービス利用者に対する請求書やビジネス文書です。 技術が発達する前は、ファックスや郵送といった手段が使われていましたが、IT技術が発達した今では、インターネットを通じた電子データの取引が一般的になりました。 この電子データ取引を支えるものがEDIシステムで、ソフトウェアをインストールするタイプやクラウド上で利用できるサービスなど、数多くのツールが提供されています。

EDIシステムの基本機能

EDIシステムには多種多様な機能が搭載されています。いくつかピックアップしてご紹介します。

データ通信機能

インターネットを通じた電子取引を実現する機能です。特定の暗号化キーを使ったやり取りができるため、セキュリティ面でもかなり優秀です。

システム統合機能

EDIシステムには、取引に関する一連の流れを管理できる機能が備わっています。 取引で得たデータをデータベースに保存し、発注作業がある場合は商品の確保や発送準備など、一通りのフローを一括で行うことができます。

取引データの可視化

EDIシステムでは、取引で記録した情報をレポートにまとめて可視化する機能があります。 「いつ・どこで・誰と」といった取引に関する情報を把握することが可能で、データ管理の効率性を高めることができます。

おすすめEDIシステム5選

どのEDIシステムを導入するかで悩んでいる方は、以下でご紹介する5つの中から選ぶと良いでしょう。 以下でご紹介するEDIシステムは「」と「評判」が高いものを厳選しています。ぜひ参考にしてください。

Tradeshift

Tradeshift 【Tradeshiftの特徴】

  • 発注・受注など基本的な取引をサポートする機能が豊富
  • 100以上のアプリと連携可能
  • 海外企業との取引にも最適なインフラが整っている

Tradeshiftは、世界の200か国以上で利用されているEDIシステムです。 日本語だけでなく、英語やフランス語など数多くの言語に対応しており、どの国でも利用しやすいシステムとなっています。 100種類以上のアプリと連携することができるので、自社専用にカスタマイズすることが可能です。 URL:https://tradeshift.com/ja/ 料金:お問い合わせで確認できます

BtoBプラットフォーム 受発注

BtoBプラットフォーム 受発注 【BtoBプラットフォーム 受発注の特徴】

  • 講習会の設置など導入サポートが充実している
  • 社内で利用している販売管理システムとのデータ連帯ができる
  • クラウド型のEDIシステムで導入がスムーズ

BtoBプラットフォーム 受発注は、クラウド型のEDIシステムです。 システムの管理は提供会社が行ってくれるため、自社で更新作業をする必要がなく、管理コストがかからない魅力があります。 機能も充実しており、販売管理システムとのデータ連帯が可能で、スムーズな取引を行うことができます。 URL:https://www.infomart.co.jp/asp/index.asp 料金:お問い合わせで確認できます

PROCURESUITE

PROCURESUITE 【PROCURESUITEの特徴】

  • 販売方法に特化した機能を多数搭載
  • ユーザビリティの高い画面デザイン
  • 各部門間でシステムを利用できる

PROCURESUITEは、販売管理に特化した機能を備えているEDIシステムです。 提供形態はインストール型とクラウド型があり、企業に適した形で利用することができます。 その他に、カタログサイトとの連携が可能で、販売から購入・発送までスムーズに行えます。 URL:https://www.daikodenshi.jp/solution/procuresuite/ 料金:お問い合わせで確認できます

スマクラ

スマクラ 【スマクラの特徴】

  • インフラ基盤が整っており安定した運用が可能
  • 多種多様なデータフォーマットを利用できる
  • 年中無休のお問い合わせに対応してくれる

スマクラは、企業間のデータ連帯を得意とするEDIシステムです。 契約会社500以上、EDIシステムの提供は30年以上とかなりの歴史と実績があります。 事業所だけでなく、配送センターや取引先との関連データを一括して管理できる点は魅力的です。 URL:https://www.smclbms.com/smcl 料金:お問い合わせで確認できます

らくうけーる

らくうけーる 【らくうけーるの特徴】

  • タブレットやスマートフォンからでも利用できる
  • 受発注はインターネットとファックスで切り替えることが可能
  • サービスの使い分けが簡単

らくうけーるは、クラウド型のEDIシステムです。 情報の取引は、紙媒体でも電子媒体でも行うことができるので、幅広い企業との取引を実現します。 生鮮向け機能と非生鮮向け機能を使い分けることができるので、商品やサービスに応じた利用が可能です。 URL:https://www.rakuuke.com/ 基本料金:月額単価 20,000円 担当者ID料金:月額単価 2,000円/ID 得意先・店舗ID:月額単価 600~100円/ID 独自ログイン画面:月額単価 10,000円 独自URL:月額単価 20,000円

自社に適したEDIシステムを導入すべき

この記事では、おすすめEDIシステムを5つご紹介しました。 情報化社会を勝ち抜くためには、EDIシステムの活用が必須です。 自社のニーズに適したシステムを導入することで、更なる成長を見込めます。 少しでも興味を持った方は、EDIシステムの導入をおすすめします。