ガントチャート管理におすすめなツール5選をご紹介

社内のプロジェクト管理で使用するガントチャートをExcelで作成している企業が多いと思います。慣れてしまえば作業は簡単ですが、修正や変更など時間にがかかることがほとんどでしょう。 このようにガントチャートを企業で作成している場合はガントチャートツールの導入がおすすめです。ガントチャートツールでは、テンプレートを使用するだけで誰でも簡単にガントチャートを作成することができるだけでなく、修正も入力内容を変更するだけでできます。 そこで今回は、ガントチャート管理におすすめなツールを5つご紹介したいと思います。作成・管理で悩んでいる企業はぜひ参考にしてください。

ガントチャートとは

ガントチャートとは、横帯グラフにスケジュール管理の仕組みを取り入れたプロジェクト管理方法です。縦軸に各社員や作業内容、横軸に日程を設定することで全体の業務内容を可視化することができます。 例えば、「企画」「開発」「テスト」といったプロジェクトの大まかな項目が決まっているとします。各メンバーに仕事や日程を割り振ることで、個々の作業段階が分かります。どの部分でどの社員の作業が進んでいないか把握できるので、人員の増加や仕事の分配など適切な対応をすることが可能です。 お互いに進行状況を確認することができるため、モチベーション維持の効果も期待できます。また、社員規模が大きい企業ほど作業が複雑化するのでガントチャートの導入をおすすめします。

おすすめガントチャートツール5選

ガントチャートツールといっても種類はさまざまです。サービス提供をしている企業は数十社にわたるので、ここでは5つまで厳選してご紹介します。

Backlog

Backlog Backlogはガントチャート機能だけでなくプロジェクト管理に最適な機能が充実しています。シンプルなデザインで操作性も良く、「誰」が「どの内容」を「いつまで」に行うか詳細に設定することが可能です。 メンバーごとのカラーに割り振られるので、一見しただけで作業進度を把握することができます。コメント機能ではBacklogで連絡を取ることができ、伝達ミスや記入漏れを少なくするできる魅力があります。

料金2,640円~55,000円
無料トライアルの有無
URLhttps://backlog.com/ja/

Brabio!

Brabio! Brabio!はシンプルで操作がしやすいガントチャートを簡単に管理できるサービスです。エクセル形式やCSV形式の入力も可能なため自社で保有している既存データを活用できます。 また、5人までは無料で利用できるため初心者や小規模企業はまずBrabio!の利用から始めることをおすすめします。

料金0円~99,000円
無料トライアルの有無
URLhttps://brabio.jp/

Redmine

Redmine Redmineは、Backlogのようにブラウザで利用できるクラウドサービスではなくPCにインストールして利用するソフトウェア型のツールです。オープンソースなため完全無料で利用できます。 ガントチャートはもちろんカレンダーやロードマップの作成・管理など多種多様な機能が揃っています。

料金無料
無料トライアルの有無
URLhttps://redmine.jp/

monday.com

monday.com monday.comはCRMと連携できるガントチャートツールです。顧客管理や分析のデータをガントチャートに利用することで、単純な作業内容だけでなく、具体的な施策をメンバーごとに管理することができます。 PCやタブレット・スマートフォンなどさまざまなデバイスに対応しているため、利便性が高いです。また、ツールの操作性やデザインも綺麗なため初心者でも扱いやすいです。

料金900円~1,800円 お問い合わせで拡張可能です。
無料トライアルの有無
URLhttps://monday.com/lang/ja/

Asana

Asana Asanaは世界中のユーザーから利用されているガントチャートツールです。特徴としては、ガントチャートといったプロジェクト管理機能だけでなく、外部サービスとの連携により情報を一括管理できることです。 操作もワンクリックやドラッグ&ドロップなど直感的に行えるため魅力的です。どの業務でも利用しやすい仕組みになっているため、多くの職種で高い評価を得ています。

料金1,200円~2,700円 お問い合わせで拡張可能です。
無料トライアルの有無
URLhttps://asana.com/ja

まとめ

この記事ではガントチャートを簡単に作成・管理できるツールをおすすめ5選にまとめてご紹介しました。小規模の会社でしたらExcelでも十分に管理できますが、数十人などプロジェクト管理が複雑化してきた企業はガントチャートの導入をおすすめします。 業務連絡や進度を適切に把握することで、納期の遅れや作業の抜け漏れを減らすことが可能です。また、過重労働になってしまう可能性を減らすこともでき、労働環境の改善にも効果を発揮します。 興味のある方はぜひ前向きな検討をしましょう。