【最新版】おすすめインシデント管理ツール5選を厳選比較
「生産性が低い」「対応漏れの多さが目立つ」など、業務に対して課題を抱えている企業が多い中で、最近注目されている「インシデント管理ツール」の導入を進める企業が増えています。 この記事では、インシデント管理ツールの概要から質・評判の高いおすすめツールを5つに厳選してご紹介します。 導入を検討している、迷っている方はぜひ参考にしてください。
インシデント管理ツールとは
インシデント管理ツールとは、イベント(出来事)への対応状況を管理できるツールです。 例えば、情報セキュリティに関する脅威といった、何らかの問題が発生した時に、どのように対処したのか、記録・管理することができます。 対応できる範囲が広く、危険性の高いセキュリティ攻撃などの重要度が高いものから、システム処理のスピードが遅いなど、システムトラブル全般が対象です。 ツールを使わずに情報伝達をすることは可能ですが、人為的なミスや情報漏れが起こるリスクがあります。 一方、ツールを活用することで素早い情報伝達ができるようになり、またその内容も正確です。似たような問題にも対応しやすくなり、さまざまな面で役に立ちます。
おすすめインシデント管理ツール5選
ここでは、「質」と「評判」の高いインシデント管理ツールを5つご紹介します。 どれを導入すべきか迷っている方は、以下から選択すると失敗する可能性が低くなるでしょう。
Backlog
【Backlogの特徴】
- 作業完了報告や対応状況確認をスムーズに行える
- シンプルで見やすいデザイン
- ガントチャート機能で全体の進度を把握できる
Backlogは、ガントチャート機能を利用できるインシデント管理ツールです。 プロジェクトの流れやタスクの進歩状況を可視化することができるので、作業の遅れが出た時にも素早く対応できます。 作業の管理報告もツール上で行うことができ、効率良く業務を進めることが可能です。 ツールのデザインもシンプルで、担当者ごとにカラー分けできる機能もあり、直感的な操作ができる点も魅力的です。 URL:https://backlog.com/ja/ スタータープラン(2,640円/月) スタンダードプラン(12,980円/月) プレミアムプラン(21,780円/月) プラチナプラン(55,000円/月)
Zendesk
【Zendeskの特徴】
- ダッシュボード画面から全体の進歩状況を確認できる
- データ入力を自動化できる
- 既存システムとの連携が簡単
Zendeskは、お問い合わせ・意見・要望を一括管理できるインシデント管理ツールです。 顧客への対応をスムーズに行えるだけでなく、既存システムとの連携やデータ入力の自動化など、さまざまな機能を搭載しています。 URL:https://www.zendesk.co.jp/ ベーシック $49~$99(年払い) エンタープライズ $150~$215(年払い) ※プランによって詳細に決めることができます。
Redmine
【Redmineの特徴】
- オープンソースで導入コストがかからない
- データを一元管理できる
- ガントチャートの自動生成機能が搭載されている
Redmineは、オープンソースで提供されているインシデント管理ツールです。 複数人の同時アクセスを可能としているので、他の人の作業を止めることなくデータの参照が行えます。 また、タブレットやスマートフォンなど、さまざまなデバイスでも対応できるため、営業先から情報共有を行うことも可能です。 URL:https://redmine.jp/ 料金;無料で利用できます。
Asana
【Asanaの特徴】
- 会社や部署ごとに目標設定ができるので、全体の方向性を把握できる
- タイムライン機能で常に最新情報を確認できる
- よく行うタスクは自動で作成できる機能がある
Asanaは、タスク・プロジェクトの管理を半自動化することができるツールです。 タイムライン機能が備わっており、社員が行った業務の進歩状況を都度、確認することができます。 タスク変更も一目で分かるため、その後の対応をスムーズに行える点も魅力的です。 URL:https://asana.com/ja Basic:無料 Premium:月額1,200円 Business:月額2,700円 Enterprise:お問い合わせで確認できます
monday.com
【monday.comの特徴】
- タスク管理に関するテンプレートが200以上もある
- シンプルなテーブル操作であるため、誰でも簡単に利用できる
- カレンダー機能など、情報共有に適したツールが豊富
monday.comは、ルーチンワークを自動化できる機能を備えたインシデント管理ツールです。 繰り返しの作業を登録して、自動でタスク管理を行ってくれます。単純作業を自動化できるので、人為的なミスを減らすことが可能です。 また、テーブル(表)形式でタスク管理ができるので、情報共有が行いやすい特徴があります。 URL:https://monday.com/lang/ja/ ベーシック:月額900円 スタンダード:月額1,100円 プロ:月額1,800円 エンタープライズ:お問い合わせで確認できます
生産性向上を期待できるインシデント管理ツール
この記事では、おすすめインシデント管理ツールを5つご紹介しました。 導入することで、企業の抱えてる課題点を解消しつつ、業務の生産性向上を期待できます。 さまざまな課題で悩んでいる企業は、ぜひインシデント管理ツールの導入をおすすめします。