ETLツールおすすめ5選を厳選してご紹介
ETLツールは保有しているデータを「抽出・加工・書き込み」できるシステムで、企業のマーケティング施策や経営戦略を考える上で重宝します。 データ処理に課題を抱えている企業はETLツールの導入を検討した方が良いでしょう。このように企業に多くのメリットをもたらしてくれるETLツールですが、近年はさまざまなツールが提供されています。 「どれを利用すべきなのか」「おすすめのETLツールが知りたい」などの悩みを抱えている方に向けて、この記事ではおすすめETLツール5選を厳選してご紹介したいと思います。 ETLツールに興味を持っている方はぜひ参考にしてください。
おすすめETLツール5選
現在は多種多様な機能を備えたETLツールが提供されています。しかし、それぞれ特徴が異なるため選ぶ時に迷ってしまうでしょう。そこでここでは、本当におすすめなETLツールを5選に厳選してご紹介します。 選びきれない方は、以下の中から2,3個試しに利用することをおすすめします。
trocco
troccoは、ETLツールの基本的な機能「データ変換・加工・統合」の自動化を実現できるクラウド型のサービスです。プログラミング技術を必要とせず、専門的な知識を持っていない方でも5分程度で操作できる特徴があります。 API連携を行うことも可能で、200以上の送受信先を設定することができます。
料金 | (Light)月額:100,000円~ (Standard)月額:300,000円~ (Enterprise)月額:お問い合わせで確認できます。 |
無料トライアル | 14日間 |
URL | https://trocco.io/lp/index.html |
ASTERIA Warp
ASTERIA Warpは、ノーコードでデータ抽出から加工・書き込みを行えるミドルウェアです。ドロップ&ドラッグなど簡単な操作で作業が行えるため、ツールの導入もスムーズに行えます。 データの連帯だけでなく、業務設計やシステム設計・開発などさまざまな業務フローを短縮できるため、人為的なミスを減らすことが可能です。また、コミュニケーション機能も充実しており、コメントや情報共有でお互いの進歩状況を把握することができます。
料金 | ASTERIA Warp Core:30,000円~/月額 ASTERIA Warp Core +:60,000円~/月額 ASTERIA Warp Standard:お問い合わせで確認できます。 ASTERIA Warp Enterprise:お問い合わせで確認できます。 |
無料トライアル | クラウド型:5日間 オンプレミス型:30日間 |
URL | https://www.asteria.com/jp/warp/ |
Talend
Talendは、管理・アクセスされたデータを1つのプラットフォームで一括管理できるETLツールです。企業の保有しているデータを可視化することで、マーケティングや経営戦略に活かすことができます。 また、データ・アプリケーション・APIの統合が簡単に行えるので、データを精度が高い状態で利用できる魅力があります。開発によるカスタマイズの自由度も高く、自社が扱いやすい形式で運用できます。
料金 | Stitch Data Loader:100~1,000ドル/月額 Talend Pipeline Designer:1時間あたりの使用量に基づく料金 Talend Cloud Data Integration:1,170ドル/ユーザー Talend Data Fabric:お問い合わせで確認できます。 |
無料トライアル | 無償版 無償トライアル:14日間 |
URL | https://www.talend.com/jp/ |
Syncsort DMExpress
Syncsort DMExpressは、ETLツールでは珍しいステップツリー形式で開発できるサービスです。Syncsort DMExpress自体に搭載されているエディターを使うことで、データの処理パターンを選択したり統合処理を行うなど必要な機能を簡単に実装できます。 扱える関数は50種類以上もあり、ファイルの処理・バッチ処理・MapReduce処理などさまざまな仕組みを作ることが可能です。
料金 | お問い合わせで確認できます。 |
無料トライアル | 無償版はなし ※資料をダウンロードすることは可能です。 |
URL | https://www.ashisuto.co.jp/product/category/etl/syncsort-dmexpress/ |
Reckoner
Reckonerは、100以上のデータベースと接続できるクラウド型のETLツールです。データの抽出・加工・書き込みはもちろん、データを活用した分析機能を搭載しています。商品の売り上げ予測や購買行動の分析をすることで、さまざまな施策を検討することができるでしょう。 処理したデータの送信は自動化することができるので、一定量のデータが集まってから全体に共有することができます。これにより、業務効率化が実現でき、大規模なデータ処理もスムーズに行えます。
料金 | Standardプラン:100,000円~/月額 Enterpriseプラン:お問い合わせで確認できます。 |
無料トライアル | 14日間 |
URL | https://reckoner.io/ |
まとめ
この記事ではおすすめETLツール5選をご紹介しました。自社に適したETLツールを選定するために、まずは自社が抱えている課題を明らかにすることが大切です。 課題点を明確にし、そこからどのような機能を備えたETLツールを導入すべきか検討しましょう。課題をダイレクトに解消できるETLツールを導入することで、業務効率が上がるだけでなく、事業の成長にも大きく影響します。 どうしても選びきれない方は、上記でご紹介したETLツールの中から試しに利用し、使用感を確かめることをおすすめします。