初めてのLINE集客!なぜ効果的な集客が可能なのか?

集客はビジネスにおいて最も重要と言っても過言では有りません。 しかし、しっかりと集客に力を入れられていない会社も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな集客の中でも 「LINE集客」 について見ていきましょう。 今や、誰もが利用しているLINEというツールは、集客という面で見るとメリットは有るのでしょうか。

なぜLINE集客が効果的なのか

なぜLINE集客が効果的なのか

なぜLINE集客が効果的なのか 現在、LINEでの集客は非常に効果的と言われています。 メルマガの代わりにLINEを使う企業が多くなってきたり、特に若い世代をターゲットにした企画などは、 「友だち追加」 から情報提供が始まることも多くなってきました。 では、なぜLINE集客が効果的なのでしょうか。

無料でスタート可能

マーケティングを行うにあたって 「費用がかからない」 というのは、非常に大きなメリットでしょう。 どのような施策も、最初は効果があるかわからないです。 しかし、多額の費用がかかる集客では、失敗した時のリスクが大きいです。 リスクは最小限に、何度もチャレンジする。 そのためには、LINEのように無料でスタートできる方が、トライ・アンド・エラーを行いやすく、成功の可能性も高くなるでしょう。

開封率が高い

メールによる情報提供に比べて、開封率が圧倒的に高いのがLINEの特徴になります。 若い世代は、LINEの未読通知の件数がついていると気になる・・・という人が多いです。 そのため、内容をしっかりと読むかは別にして、少なくとも開封はしてくれる可能性が高くなります。 また、URLを送るとそのURLのサムネイル画像と一部文章が表記されるなど、ユーザーがアクションを起こしやすくなるちょっとした工夫がされているのも、大きなメリットでしょう。

一斉送信から個々のやり取りまでしっかりとサポート

LINEの公式アカウントを作ることで、メルマガのようなユーザーに対しての一斉送信と、個別にメッセージを送ることが出来ます。 一斉送信に関しても、男性女性や年代の様に、ターゲットを絞っての配信も可能で、効率的に情報発信が可能になります。 また、ちょっとした予約や問い合わせなども一対一のメッセージでやり取りが出来るため、非常に便利です。

ポイントカードなどの機能も完備

LINE公式アカウントには、ショップカード機能というポイントカードの機能があります。 無料のアカウントでもショップカードを利用することができ、オンライン・オフラインの両方で活用できます。 QRコードを読み取れば、ポイントを加算することができるなど非常に簡単な仕様ですし、そのポイントを利用して特典を提供するなどの基本的なポイントカードの仕組みが整っています。 また、 「ポイントカードの利用=友だち追加」 という仕組みのため、 メルマガのように「配信を希望しない」といった事が出来ないのも、店側からすると大きなメリットではないでしょうか。

LINEをビジネス利用する上で情報漏えいは大丈夫なの?

LINEをビジネス利用する上で情報漏えいは大丈夫なの?

LINEをビジネス利用する上で情報漏えいは大丈夫なの? さて、LINEをビジネス利用する上で気になるのが情報漏えいですよね。 2021年の3月に、LINEの利用者の個人情報が中国の関連会社からのアクセスが可能な状態にあった・・・という報道がありました。 これを受けて、多くの人が「LINEって危険かも・・・」という不安を持ったのではないでしょうか。 日本でも、武田総務相は、総務省でのLINEの利用を停止するとして、LINEを使っている自治体に対し3月26日までに利用状況を報告するよう求めています。 これらの動きを見ていると 「ビジネス利用すると危険なのかも・・・」 と感じている人もいると思いますが、今回の一連の騒動に関して、LINE株式会社は、下記のように公式サイト上で掲載しています。

「LINE」に対して外部からの不正アクセスや情報漏えいが発生したということはございません。 また、ユーザーの皆さまの「LINE」でのトークテキストやプライバシー性の高い個人情報(名前・電話番号・メールアドレス・LINE ID・トークテキストなど、それひとつでユーザー個人を特定できるもの、または金銭的被害が発生する可能性があるもの)は、原則として日本国内のサーバーで安全に管理しております。

つまり、問題視されているのは 「開発やメンテナンスのために、海外からアクセス可能な状態になっている」 という事であり、情報漏えいなどの問題が起こっているわけではないのです。 トークの内容などに関しても、公式サイト上でしっかりと暗号化されてデータベース管理をしていることなどが記載されておりますので、個人的な意見ではありますが、 「ビジネス利用して問題ない」 と感じています。

LINE集客で知っておきたい5つのポイント

LINE集客で知っておきたい5つのポイント

LINE集客で知っておきたい5つのポイント では、具体的にLINE集客を行う上で、抑えておきたいポイントをお話していきましょう。

即効性は期待できない!地道な登録者数UPを目指そう

LINEによる集客には、即効性は期待できません。 どちらかと言うと、徐々に友達の人数を増やすことで ・情報発信のリーチを増やす ・ポイントカードの利用者を増やす 事をメインで考えるべきでしょう。

他の広告やSNSとの同時運用がオススメ

LINEだけでの集客も、ある程度は効果がありますが、より大きな結果を出そうと思うと、TwitterやInstagramなどのSNSやホームページからの集客も同時に行うのが効果的です。 例えばSNS上でショップカードのポイント特典の案内をし、友だち追加のQRコードを上げておく。 このように、複数の集客方法を並行して行うことで、効率的なマーケティングが可能になるのです。

商材によってはステップメールが効果的

公式LINEには、ステップメールのような機能が存在します。 Lステップと呼ばれる機能になりますが、こちらは月額2980円からでスタート可能な機能です。 このステップメールを使うと「登録後1日後」「登録後3日後」などのように、事前に決められた内容を自動的に配信することが可能です。 これはマーケティングの観点からすると非常に便利な機能です。 例えば、お店にお客さんが来た日は、お客さんのモチベーションが最も高い瞬間です。 そこから徐々に日が経つ毎に、お客さんは日常生活に追われて、来店した時の記憶が薄れてきます。 そのタイミングでLINEが来れば・・・ 少なからず来店したことを思い出すでしょう。 この様に、「お客さんに忘れられない」ということは、ビジネスを行う上でも非常に重要な項目です。 商材によってはLステップを利用する事も、一つの手段でしょう。

「新規客向け」「リピーター向け」施策の方向性を明確に

LINEで集客をする際に、ターゲットをしっかりと考えて施策を決めます。 その際に、最も大きな区分が、新規もしくはリピーターというくくりです。 新規客の場合は、自社の商品やサービスの良さを伝えることが非常に難しく、最初に購入してもらうハードルを下げるために、割引やプレゼントを用意するのがおすすめです。 リピーターは、すでに自社商品・サービスの良さを知っている人ですから、購入に対するハードルは高くありません。 そのため、より良い使い方やメンテナンス、追加パーツなどの案内の方が響く可能性があります。 この様に、誰に伝えたい情報かをしっかりと決めておくと、施策内容も自然と決まってくるケースが多いです。

店頭でのQRコードで友達追加も忘れずに

LINEのメリットの1つが、QRコードで簡単に友だち追加画面に飛べることでしょう。 このQRコード、店頭に用意したり、SNSやHP上でシェアすることで、効率的に友だち追加をしてもらえるでしょう。 そのため、特典内容などを記載したPOPを用意するなど、オフライン上での施策もしっかりと用意しておくべきです。

LINEは今が追い風?LINE広告がスタート

LINEは今が追い風?LINE広告がスタート

LINEは今が追い風?LINE広告がスタート LINEは、少し前から広告を出すようになりました。 トークの一番上の部分と、タイムラインのトップに広告が出ているのを見たことが無いでしょうか。 LINEは今や日本人の誰もが使っていると言っても過言では有りません。 しかも、その利用頻度は他のアプリに比べても非常に多いでしょう。 家族や恋人とは毎日のように連絡を取る人も多いですが、 利用頻度が高い=広告を目にする機会が多い ということです。 そのため、LINEの広告を活用すれば、非常に効果的な集客が可能になるかもしれません。 今なら、法人・個人事業主ともに10万円分の無料広告が出せるということですから、非常にお得です。 また、1日1000円から運用が可能ということですから、予算的にあまり広告費用が出せない企業も、予算に合わせて調整できるため、非常に便利です。

LINEのを集客に利用する際の注意点

LINEのを集客に利用する際の注意点

LINEのを集客に利用する際の注意点 さて、LINEでの集客をする際には、いくつかの注意点もあります。

メッセージのタイミングが競合他社とかぶらないように

飲食店等であれば、週の中で金曜日の夜から日曜日の夕方までが忙しいと思います。 このタイミングに合わせて集客をしたい・・・誰もがそう思うでしょう。 しかし、誰もが思うことは、当然競合他社も考えます。 そのため、メッセージのタイミングが被ってしまう事もあるでしょう。 そうなると、ユーザーのメッセージ量が多くなり、きちんと読まれない可能性もあります。 出来れば競合他社や近隣のお店がLINEでの集客をやっているかを調べ、その上で実際に自分も登録し、配信内容や配信のタイミングをリサーチすることで、より反響を高めることが出来るでしょう。

ロゴの利用方法には規約がある

ロゴの利用は、LINEの規約に従う必要があります。 規約自体も少しずつ変わる可能性がありますが、現状は加工や変形を禁止しています。 余白部分も規定のサイズが有り、そのサイズ内に自作のアイコンなどを重ねることも禁止されています。 例えば、ハロウィンだからといってLINEのアイコン周りに仮装グッズやかぼちゃを配置する・・・これらの行為も原則として禁止されています。 また、色の変更も出来ませんので、白黒のシックなサイトだからといって、勝手に白抜きのアイコンに変更するなども禁止されています。 ただし、どうしても必要な場合は、問い合わせにて詳細を確認すること自体出来るようですので、期間や理由を挙げて質問してみるのも良いでしょう。

友だち追加時のメッセージに営業時間など注意事項を記載しよう

友だち追加時に、自動返信で最初のメッセージを送ることが可能です。 このメッセージに、注意事項や営業時間・休業日などの必要事項を記載すると、ユーザーの利便性も高まるでしょう。 それ以外にも、現在行われているキャンペーンや初回限定クーポンなどの配布を自動化することで、集客がスムーズになるでしょう。

折角集めた顧客情報を上手に活用するならAMELAに

折角集めた顧客情報を上手に活用するならAMELAに

折角集めた顧客情報を上手に活用するならAMELAに LINEで集客を行い、顧客リストを集めたとしても、それでビジネスがうまくいくほど簡単では有りません。 確かにLINEの集客は効果が高いですが、「その顧客リストをどう活かすか」が最も重要です。 LINEには、Messaging APIという開発者向けのAPIを公開しています。 そのため、このAPIを活用して個々に適切なメッセージを自動化するなど、多くの仕組みが考えられます。 AIの発達や自然言語処理の分野の研究が進んでいる中で、LINEからのユーザーの質問に、正確に答えられるシステムが出来る日も遠くないでしょう。 ビジネスは仕組みが重要。 だからこそ、AMELAにITを活用したビジネスの仕組み作りを相談してみてはいかがでしょうか。